ご無沙汰してゴメンなさい。ジャックです。暑さのため?脳の働きが停止しておりました。気付いてみれば、公演1週間前…。ブログでの公演前の「風コン」の紹介も最終段階です。
団員はじめ皆さんの今の心境は…?緊張感、焦燥感、不安、期待感…それぞれの役者が、スタッフが、そして、衣裳を製作しているお母さん達が、各々の気持ちを胸に1つの作品の完成に向かっています。
登場人物の紹介を追加したいと思います。
○男の子達
先日、茨城県立歴史館のベンチに座り、風を感じてきました。大きな欅の木、銀杏の木を通り抜ける風は、何とも心地よく、雑多な日常の忙しさから私達の心を開放してくれます。この木々は世の中の様々な出来事をどれくらい見てきたのでしょうか?どれくらいの人の笑う顔、悲しむ顔を見てきたのでしょうか?そして、セミの鳴き声が、夏を演出してくれます。そうそう、私が子どもの頃は、セミやオニヤンマ、カブトムシ、クワガタ捕りに夢中の夏休みでした。現代の男の子達は、虫捕りをするのでしょうか?夏休みに、虫捕り網を持った真っ黒に日焼けした子ども達をまったく見かけなくなりました。おーい、男の子達、どこに行った?
「風のコンチェルト」には、ニースの弟イークを中心に遊び盛りの男の子達が登場します。進路で悩んでいるお姉さん達をよそに、思いっきり自然と格闘しています。そんな中で、大きな古い木の存在に気付き、風の精や葉っぱの精の歌声を聴き、「木の気持ち」を感じていきます。野山を駆け巡った経験の少ない?現代っ子の団員達が、どのように演じるのか楽しみです。

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コメント
ジャックさんも皆さんも知らない稽古場以外の稽古?の様子を一言。
合宿をした西山研修所の建物の中に「オニヤンマ」が入ってきて、上原先生が捕まえました。みんなに見せてから、「昆虫は寿命が短いからね」と、逃がしました。男の子たちは蛍を見てきたり、めだか、どじょう、タガメなどを捕まえてきたり、外で木の周りで稽古したり、自然を満喫しての合宿でした。
セミの羽化も合宿中に見ました。残念ながら私は稽古場に残っていて見ることができませんでした。
ついこの間も、男の子チームは稽古の合間にクリエの教室近くの田んぼにザリガニとりに行ってきました。なぜか、風の精の女の子もどろんこで、顔が真っ赤でした。あんなに優雅でかわいらしく演じているのに・・・・・それから、ちゃんとバケツを持って行くところがすごい。稽古でやっているからか、遊んでいる経験が生かされて芝居の中でもちゃんとバケツを持っているのか、よくわかりませんが。
稽古場の金上ふれあいセンターのそばも自然が一杯で、よく外で稽古します。夏場は特に色々な虫たちが稽古場を訪れます。
稽古場の窓を開けると気持ちよい風が入って来ます。虫も入って来ます。すごく大きな蛾が入ってきて、稽古場が大騒ぎになったこともあります。今回は芝居で使う網で素子先生がよく虫を捕まえます。
クリエっ子は遊ぶのが、大人も子供も大好きです。稽古場では、大人が子供に遊んでもらっていることもよくあります。
男の子たちの遊ぶ場面は、きっと、稽古場での遊びが生かされているはずです。稽古場以外でもよく友だちと遊んでいるらしいです。
公演まで本当にあとわずかです。良い芝居をするためには、稽古を一生懸命するだけでは、ダメなのです。日常的に、色んなことを経験し、感じていることもとても大切です。今回も、私たち団員一人一人が感じていることを舞台を通してみなさんにお伝えできたらいいなと、思っています。
みなさん、公演是非観にきてくださいね。
投稿者 男の子チームとよく遊ぶ大人の劇団員 : 2007年08月19日 01:44
早速のコメントをありがとうございます。稽古の一環に「遊び」が組まれている…。劇団クリエの稽古はすごいですね。役者の皆さんは、自分の役に成り切るために疑似体験をし、そしてそれを見に来てくださる方々に表現し、伝えていく。今回の「風のコンチェルト」の歌や台詞の中にも、役者になっている母親・高校生・中学生・小学生がどのように感じ取っているか、そして、それを見守る保護者の方々がどう思っているか、尋ねてみたいことがたくさんあります。機会があれば、台詞や歌のメッセージに対し役者や保護者がどう考えているかを紹介したいですね。その前に、このブログを読んでくれている貴方、劇場に足を運び、一緒にこれらのテーマについて考えてみませんか?
投稿者 ジャック : 2007年08月20日 00:30
ジャックさんのおっしゃる通りです。
何気ないセリフの中に、歌詞の中に、深い意味が込められていることが多くあります。
それらをどう感じたり、理解するかは、読む(聞く)方の経験やその時置かれている状況によっても違ってきます。そうですね、よく稽古を見ていらっしゃる保護者の方に、どう感じていらっしゃるのか、聞いてみたいですね。
役者たちの、一つ一つの言葉の持つ意味を考える作業があるから、あの表情があるのですよね。多感な少女たちは、自分たちの日常と重なることも多く、涙で稽古出来なかったときもありました。子供たちには難しいこともあります。いつか、あの時歌った歌の意味はこういうことだったのか、と理解してくれたらいいなと、思っています。
役者たちは、この作品の中に、自分の好きな言葉があるようです。観にいらしてくださった方も、心に残る言葉がありましたら、大切に持ち帰ってください。
クリエのお客様は小さい方から、お年寄りまで、とても幅が広いのが特徴です。そのことも意識して、脚本を書いたり作品を創ったりしています。小さい方や、ミュージカルを観たことが無い方にも楽しんで戴けるはずです。ご家族やお友だちなど、お誘いしていらしてください。
では、劇場でお待ちしております。
投稿者 脚本・詞を書いている上原です。 : 2007年08月21日 02:06