Hi,ジャックです。
公演まであと1ヶ月。
ひたちなかの稽古場では,毎週のようにナンバーがあがり,
ついに先日,通し稽古を行いました。
オープニングからエンディングまで,一通りやったのはこれが初めて。
役者はどんな思いで演じたのでしょう。
地球から遠く離れた宇宙のどこかに存在する,グリコラ星。
そこに住む知的生命体,ジャニス。
高度な科学技術と優れた文明の中での,平和な生活。
ジャニスたちの得たもの,そして失ったもの。
それを見た地球の男の子たちが学んだこと,感じたこと。
ジャニスたちの失ったものの大きさが,
エンディングの歌詞の一つ一つに重く響いていました。
♪ もしも君の心に
一滴の愛があるならば
この無窮の世界を
愛して欲しい
君自身を愛するように
役者たちがどんな気持ちでエンディングを歌ったのか,
とても知りたい,と思いました。

それにしても・・・
「合理的」って,何なのでしょう?
合理的に仕事をするのは良いこと。
数学の問題は,合理的に解いたほうが絶対にいい。
政治も,もっと合理的に進めてくれればいいのに。
政権交代したって,混乱するばかり。
ちっとも合理的じゃない。
私たちだって,公演を1ヵ月後に控え,準備を合理的に進めないと
時間が足りない。
稽古の時間も足りない。
どう,合理的に進めたらいいか。。。
なんて,実は,クリエの人たちは,あまり考えていないのかもしれない。
芸術作品を創ること,
それは合理的にはできないのかもしれない。
創っては直し,納得がいかなければやり直し。
役者の輝く姿を引き出すために,
決して怒らない,あきらめない,指導者たち。
役者が「何か」を感じたり,乗り越えたりする,
そのときをひたすら待つ。
ひたすら励まし,見守り,寄り添う。
それがクリエの舞台の創り方。
合理的に創ったものにはない,味わいが出てくるのです。
グリコラ星から帰った地球の男の子たち,
彼らがどんな大人になっていくのか,
そして何をするのか。。。
見てみたいものです。

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